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これができる人は本当の一流!ユニックドライバーのスキル15選!① | 岡山トレーニングセンター

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2025.04.11

これができる人は本当の一流!
ユニックドライバーのスキル15選!①

今回は、「これができる人は一流だな」と思うことを15項目にまとめました。
これらは、単なる作業の技術だけでなく、プロフェッショナルとして求められる知識や心構えに関わる部分でもあります。
どれも現場で活かせる内容ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

▶YouTube関連動画はこちら!
【ユニック車】これができる人は本当の
一流ユニックドライバーだと思う事!15選!【セルフ車】

1. 狭小地にトラックで入ることができる

まじ、狭小地に大型、中型トラックで入って行ける人は一流です。

ユニック車を運転していると、狭い住宅街や狭小地にトラックを運転して入って行かなければならない時があります。
大型トラックでは、空間認識能力が非常に重要です。

全幅、全長、積荷の高さ、さらに運転中の車両の角度を瞬時に把握し、前進やバックで難しい場所に進入できる人はこれは一つの才能といってもいいでしょう。
ミラーでタイヤ位置などを瞬時に把握する必要があります。

また、ユニッククレーンなどのクレーンの前方格納車では、先のクレーンも軒に当たらないよう見なければなりません。
大型トラックで細い通りの先の建設現場に重機を届ける。
これが当たり前のようにできる人は、一流のユニックドライバーだと思います。

2. アウトリガーを最大張り出しできる

ユニック車はアウトリガーを張り出し、そこを支点とし、テコの原理で使ってクレーン作業をこなします。
アウトリガーを張り出すのは基本中の基本ですが、その基本をおろそかにして事故を起こしたケースが多々ニュースなどで報道されます。
最小しか張り出さずに転倒、作業側のみ張り出し、逆側にクレーンを展開したために転倒…などなど。 

ついつい狭いからといって、中間や最小でしか張り出ししないとクレーンはその能力を出し切る事ができません。
当たり前のようですが、どんな状況においても、最適な位置に停車して、アウトリガを張りだせるスペースを確保できる人、これは一流のユニックドライバーだと思います。
言い換えれば一流とは当たり前の事を当たり前のように実行できる人なのだと言えます。

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3. 荷物に合わせた荷姿をイメージできる

荷物を見ただけで荷姿を瞬時にイメージできる人は一流です。
積み込み作業において、一流のユニックドライバーは、荷の種類や量、サイズ、素材を瞬時に判断し、安定した積み荷姿をイメージします。

特に仮設材や型枠など、形が様々な荷物の場合、順番や配置を考慮しながら積み荷の安定性を確保するスキルが必要です。
積み荷の荷姿や積む順番が悪いと、荷を積み切れなかったり、バランスが悪くなり荷崩れの原因となってしまいます。

運ぶ荷物を見て、一瞬で荷姿や手順が分かる人、これは一流のユニックドライバーだと思います。

4. 荷物にあった吊り具、玉掛けができる

適切な吊り具を選定して荷を吊れる人は一流です。
荷物の種類によって、吊り具の選定が必要になります。

1tの荷物には1t以上の耐荷重の吊り具が必要で、吊り荷に対して耐荷重を満たしているかどうかの確認が必要です。
また、荷物の形状に合わせて繊維スリングやワイヤーロープ、チェーンスリングなどを使い分ける必要があります。

角が鋭利な物はスリングを使用すると切れてしまいますし、傷つけやすい荷物にワイヤーロープを使うと荷に傷が付いてしまいます。

適切な吊り具を使ったり、緩衝材を使用して安全に吊る必要があります。
玉掛けの方法も、荷物に応じた適切な方法を選び、瞬時に判断する能力が求められます。

これらを判断して荷に最適な吊り具を選定できる人は一流のユニックドライバーだと思います。

5. 荷物のセンターを1発で取れる

荷物を吊る際、フックを荷の重心の中央に持ってくる事が重要です。
最終的に荷の中央にフックが来ればいいのですが、一流の人は一発で荷のだいたいの中央にフックを持ってきます。

現場でも、ラフターの運転手などは運転席から離れることができませんが、上手い方は一発で中央にフックを持ってこられますよね。
あれは見ていて一流だなと思います。

一流の方は、荷物を見てすぐにセンターを見つけ、その位置にフックを持ってくることができます。空間認識能力や経験が要求されるかと思いますが、荷物の大体の中心を素早く判断し、フックをその中央に素早く持ってこれる人は、まさしく一流のユニックドライバーだと思います。

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6. リブレをしない平行移動操作ができる

スムーズな荷ぶれをさせないクレーン操作ができる人、これは一流のユニックドライバーです。

クレーンは伸縮や起伏、旋回を同時に操作しなければなりませんが、ユニック車のクレーンを使って荷物を移動させる場合に、初心者はどうしても操作の時に荷ぶれが発生してしまいがちです。

上手い人はまるでピタッと吸い付くように平行移動させる事ができます。
クレーンの荷ぶれの性質も計算して荷ブレしないクレーン操作ができる人は間違いなく一流のユニックドライバーです。

7. いかなる環境でも操作がぶれない

どんな状況化においても平然とクレーン操作ができる人は一流のユニックドライバーです。
豪雨や猛暑、さらには忙しさに追われている状態でも、冷静にクレーン操作を行える人こそが本物のプロです。

例えば、家族と喧嘩した時や現場で監督さんに怒られた時など、クレーン操作はメンタルの影響が出やすい作業です。
イライラしていてクレーン操作が雑になり、ぶつけてしまったということは少なくありません。
これは車の運転も同じかと思いますが、プロはどんな状況化においても、冷静にクレーンを操作しなければなりません。

冬の寒さ、夏の暑さ、風や雨といった天候不良、さらには急いでいる状況やプライベートや仕事で落ち込んでいた時でさえも、焦らず平常心で作業できる能力は極めて重要です。
感情が操作に影響を与えると事故につながるため、冷静に作業を進められることが求められます。

どんなメンタル状況においても冷静にクレーン作業ができる人、これは一流のユニックドライバーです。

8. 荷ぶれをしたら慌てずに止められる

荷ぶれをすぐ止められる人、これは一流のユニックドライバーです。

作業している上で、急な操作や、荷の中央が取れていない場合、または風などの影響で荷ぶれをする事は多々あります。
そんな時に、なにもかっこよく全て空中で振れ止めをする必要はありません。
手鉤で押さえてもおいいですし、荷を一度下に降ろして荷ぶれを止めてから、再度作業しても大丈夫です。

本物の一流ユニックドライバーはどんな時でも安全を最優先に行動する人です。

荷ブレしたまま慌てて作業を続けてしまうと、結果事故に繋がってしまいます。
1tの荷物が振れて、車やトラック、人に当たってしまった…とならないためにも、荷ブレが起きてしまったら止める必要があります。

荷ぶれが発生したら慌てずに、荷ぶれを止められる人は一流のユニックドライバーです。

残り7選は次のコラムで解説します!
ここまでお読みいただきありがとうございました✨

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『これができる人は本当の一流!
ユニックドライバーのスキル15選!
②』

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