ユニック車の事故事例⚠ | 岡山トレーニングセンター
事故事例も少なくありません。
その原因、防止策まで解説します!
1. 実際にあった事故事例
よくあるユニック車の事故として
転倒事故が挙げられます。
アウトリガーの不適切な設置が原因で、
ユニック車が転倒した事例があります。
特に、軟弱な地盤での作業や
アウトリガーの張り出しが不十分な場合に
発生しやすいです。
また、吊り上げ荷重を過積載した状態で
作業を行ったために、バランスを崩し
転倒した事例も報告されています。
転倒事故は、重大な人的被害や
物的損害につながる可能性があります。
2. 事故の原因
これらの事故事例には、共通する原因があります。
事故の根本的な原因を把握することで、
効果的な対策を取ることが可能になります。
- アウトリガーの不備
設置場所の地盤が軟弱なことや
適切なアウトリガーの張り出しが
されていないことが原因になります。
始業点検も重要で、点検を怠ると
思わぬ事故につながる可能性があります。
- オーバーロード
定格荷重を超えた荷物を吊り上げようと
することが原因になります。
吊り上げ荷重を無視した作業は非常に危険で、
転倒や落下の原因となります。
- 無理な作業計画
非現実的なスケジュールが
事故を招くことがあります。
無理な計画は、作業員の焦りを生み
ミスの原因となります。
3. 事故防止のための対策
このような事故の原因をなくすために、
防止策を徹底しましょう。
- アウトリガーの確実な設置
設置場所の選定を慎重に行い、
適切なアウトリガーの張り出しを確保してから
必要に応じて地盤の補強を行います。
不安定な場所での作業は、特に注意が必要です。
- 適切な荷重管理
荷物の重量を正確に確認し
吊り上げ荷重を遵守します。
オーバーロードは絶対に避けなければなりません。
- 無理な作業は避ける
明らかに無理な作業は断りましょう。
もしくは、ラフタークレーンなどの
建設機械を代わりに使用することも
検討しましょう。
YouTubeでは動画で詳しく
解説しているので、
ぜひチェックしてください🔽
【ユニック車】転倒事故をしない、させないための
作業時の注意ポイントを解説【セルフ車】
4. まとめ
ユニック車の事故は、安全意識を持ち
継続的な安全対策を実施することで
防ぐことができます。
岡山トレーニングセンターでは、
▶小型移動式クレーン運転技能講習
▶移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育
(つり上げ荷重1トン未満)
を開講しています。
岡山トレーニングセンターの講師は
事故に関する知識も豊富です。
建設機械のプロが実践的なコツを
お伝えします。
一人ひとりが責任感を持ち、
会社全体で安全を厳守していきましょう!
会社情報
岡山トレーニングセンター
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