これができる人は本当の一流!ユニックドライバーのスキル15選!② | 岡山トレーニングセンター
2025.04.14
これができる人は本当の一流!
ユニックドライバーのスキル15選!②
前回のコラムに引き続き、「これができる人は一流だな」と思うユニックドライバーのスキル15項目の内、残り7項目を当コラムで解説していきたいと思います。
まだ①のコラムを読んでない方は是非、そちらからお読みください。
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『これができる人は本当の一流!
ユニックドライバーのスキル15選!①』
▶YouTube関連動画はこちら!
【ユニック車】これができる人は本当の
一流ユニックドライバーだと思う事!15選!【セルフ車】
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目次
9. しっかりコミュニケーションが取れる
10. 適切な固縛ができる
11. 丁寧な運転ができる
12. 危険予知作業ができる
13. 運行が遅れた時に適切な対応ができる
14. 無理な作業、危険な作業を断ることができる
15. 指名が来る
16. まとめ
9. しっかりコミュニケーションが取れる
しっかりとコミュニケーションが取れる人、これは一流のユニックドライバーです。
ユニックドライバーの仕事は一人で運行に行く事が多いですが、その実、作業現場のスタッフはもちろん、配車や他のドライバーともコミュニケーションを取る必要があります。
現場で降ろし場所の確認や、作業手順の確認、さらには玉掛け補助者と2人で作業する時は円滑なコミュニケーションは欠かせません。
一歩間違えば事故に繋がってしまいます。
また、現場だけでなく社内でも遅れそうな場合は運行の相談をしなければなりませんし、仲間と行く場合も現場までのルートや入る順番など、コミュニケーションは欠かせません。
そういったコミュニケーションをしっかりとれる人は一流のユニックドライバーです。
10. 適切な固縛ができる
荷積み後、荷崩れや落下を防ぐために、ラッシングベルトやレバーブロックなどを使用して固縛作業を行います。
固縛作業も経験のいる作業です。
誤った箇所を固縛してしまうと、固縛が効かず、荷崩れに繋がってしまったり、または荷が傷ついてしまったり、固縛治具が切れてしまったりします。
つまり、荷の重量や物に合わせて適切に選び、適切な箇所に固縛する必要があります。
鋭利な角にラッシングをかける場合は角当てを使用してダメージを防いだりする事や、荷に傷が付いてしまう場合は締める力を加減してやらなければなりません。
積み込む荷物に合わせて、固縛治具の選定や箇所、加減を調整できる人は一流のユニックドライバーです。
11. 丁寧な運転ができる
荷物や路面状況に合わせて丁寧な運転ができる人は一流ユニックドライバーです。
ユニック車の運転では、荷物や荷姿に合わせて運転を調整することが求められます。
ハウスやフォークリフトなどの新品を納品させて頂く事がありますが、運搬中の運転も一流の人は丁寧です。
荷の損傷に繋がる急ブレーキを避けるため、車間距離を開けて運転します。
停車時もゆっくりとブレーキを踏み停車する事や、急なカーブでもゆっくりと侵入して荷が動かないように曲がる事が必要です。
また、凹凸のあるような路面でも揺れが発生しますので速度調整が必要です。
民家や山道を走る時も、出ている枝で荷に傷が付くこともありますので、木や枝にも注意して走る必要があります。
そういった事を考慮して、安全に荷物を届ける丁寧な運転ができる人は、一流のユニックドライバーです。
12. 危険予知作業ができる
KYとも言いますが、危険予知を未然にできる人は一流のユニックドライバーです。
アウトリガの張る位置やクレーンを動かす先に障害物や架空線がないか、セルフ作業をする場合は地盤が傷つかないか、荷物が振れてもトラックや障害物に当たらない距離かなど、現場では注意する箇所がとても多いです。
玉掛けなども上げる前に危険を予知して外れていないか再確認するなど、起こりうるトラブルを想定して未然に危険予知作業ができる人は事故がないですし、本当に一流のユニックドライバーだと思います。
13. 運行が遅れた時に適切な対応ができる
運行が遅れた時に適切な対応ができる人は一流のドライバーです。
交通状況や、前の現場が長引いてしまい、次の運行に遅れそうな時に適切な対応ができる、または、遅れる事が分かった瞬間に、先方に連絡を入れて、さらには車内にも共有ができる人は一流です。
逆に、慌てて速度超過して現場に向かったり、信号無視してはいけません。
その焦りが事故に繋がってしまいます。
また、早めに間に合わない事が分かれば他のドライバーを応援に行かせる事もできます。
遅れる事が分かった場合に、お客様はもちろん、社内にも適切に連絡を入れる事ができる人は一流のユニックドライバーです。
14. 無理な作業、危険な作業を断ることができる
無理な作業や、明らかに危険な作業を断る事ができる人は一流です。
ユニック車で仕事をしていると、まれに無理な作業を要求されることがあります。
定格荷重を超えた、明らかなオーバーロード作業などを現場で求められた…などの経験があるドライバーも少なくないのではないでしょうか。
そういった時にはきちんと断る事ことが重要です。
無理な作業を受けていると、その時は運よく大丈夫だったとしても、いずれ大きな事故をしてしまいます。
とはいえ、作業を「できません」と断って帰れというわけではなく、ここなら降ろす事ができますよ、と代替案を提案する事が大切です。
オーバーロードや危険な作業を要求された時に、お客様に対して代案を提案し、安全な方法で作業を進められる人は一流のユニックドライバーです。
15. 指名が来る
指名が来るドライバーは一流のユニックドライバーです。
今回説明してきた1~14をできるようになると、おそらく指名が入るユニックドライバーになっていると思います。
「○○さんでお願いします」と指名が入るようなドライバーは、行った現場で丁寧かつ安全な仕事をし、お客様に信頼をされる仕事をしたと言えます。
狭小地に入れて、アウトリガを当たり前のように最大張り出しをし、荷姿をイメージして危険予知をして、どんな状況でも丁寧で安全なクレーン作業をし、しっかりとした固縛をして安全運転でお客様の荷物を感じよく運ぶ…
そんなドライバーに指名が来ない訳がないですよね!
継続してお客様から指名が入るドライバーは超一流のユニックドライバーです。
16. まとめ
どうでしたか?
今回は、「これができる人は本当の一流!ユニックドライバーのスキル15選!」について解説してまいりましたが、1つ1つは至極当然の事だったりします。
この当たり前を当たり前のようにできる人こそが一流のユニックドライバーなんですね。
何も超絶クレーンテクで、というよりも、荷物や固縛状況、道路状況を見て安全に運搬できて、コミュニケーションをしっかりとれる人。
そう、これらを当たり前のようにこなしているあなたは、すでに一流のユニックドライバーなのかもしれません。
岡山トレーニングセンターでの講習内容
岡山トレーニングセンターでは、そんな一流のユニックドライバーから、実際の現場でも役立つ技術を学ぶことができます!
今回ご紹介したユニック車を運転するためには、小型移動式クレーン運転技能講習を受講する必要があります。
もちろん、岡山トレーニングセンターでも受講可能です!
詳細はこちらよりご確認ください!
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