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ブルドーザーの運搬における操作方法と積降ろしの注意点を解説! | 岡山トレーニングセンター

ブルドーザーの運搬における操作方法と積降ろしの注意点を解説!

皆さん、こんにちは。人手不足をレスキューする、ユニセルロジです。本日は、ブルドーザーについてご紹介します。ブルドーザーは、小回りが利き、使い勝手の良い建機です。今回積み込むのは、小松製D21A型のブルドーザーで、いわゆる「4トンブルドーザー」と呼ばれるものです。
動画での解説は下記URLよりご確認ください✨

▶YouTube関連動画はこちら!
【ユニック車】ブルドーザーの運搬における
操作方法と積降ろしの注意点を学ぼう!【セルフ車】

操作に必要な資格

ブルドーザーを操作するには、「車両系建設機械」の資格が必要です。岡山トレーニングセンターでは、車両系建設機械(整地等)の資格取得が可能です。

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ブルドーザーの積み込み手順

では、ブルドーザーの積み下ろしに必要な操作方法を説明します。

乗り込み方法

ブルドーザーには、3点支持で安全に乗り降りできるバーが付いています。ただし、右側には保安ボックスがあるため、できるだけ左側から乗るとスムーズです。

そして、3点支持を守りながらですと確実に上がります。ブレーキは右のペダルで、パーキングブレーキも兼ねています。踏んで押し込むと解除、踏んで引き上げるとブレーキがかかります。

操作レバーの説明

次に、操作レバーについて説明します。左右にあるレバーのうち、左側が走行レバーです。一度入れると動き続けるため、注意が必要です。また、レバーには「1(低速)」と「2(高速)」の設定があり、左右にひねることで切り替えが可能です。

隣のレバーはアクセルで、引き上げると回転数が上がります。積み込み時は最大まで上げる必要はなく、中央付近で十分です。右側のレバーを手前に引くとブレードが上がり、前に倒すと下がります。また、横に倒すことでブレードの角度調整も可能です。

エンジン始動と積み込み

次に、エンジンを始動します。パーキングブレーキがかかっていること、安全レバーが上がっていないことを確認して、キーを回します。エンジン始動後、安全レバーを上げて準備完了です。

積み込み時は、ブルドーザーを慎重にラダーへ誘導し、まっすぐに上がるよう確認しながら操作します。ラダーを完全に上がったら、セルフローダーを下げ、適切な位置までバックして固定します。

固定作業

次に、輪止めを設置し、クローラーを傷めないよう調整します。牽引フックにワイヤーを掛け、しっかり固定しましょう。また、適切なフレーム部分にレバーブロックを接続し、前後を固定することで、ブルドーザーが動かないようにします。

すべての固定が完了したら、最終確認を行い、積み込み完了です。

ブルドーザーの下ろし作業

次に、ブルドーザーの下ろし作業について説明します。まずブレードを上げ、再調整します。ブレーキを踏みながら慎重に降ろし、速度調整を行いながらゆっくりと地面に接地させます。

最終確認として、荷物の落下や置き忘れがないかチェックします。問題がなければ作業終了です。

まとめ

今回の動画では、小型ブルドーザーの積み下ろし作業についてご紹介しました。操作時はブレードの位置や周囲への影響を常に考慮し、安全に作業を進めることが重要です。

重要なお知らせ

2024年2月1日より、テールゲートリフターの特別教育の受講が義務化されます。それに伴い、ユニセルロジでは毎月特別教育を実施いたします。特別教育を受講していない場合、テールゲートリフターの業務に従事できませんので、この機会にぜひご受講ください。

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また、ユニセルロジでは出張講習も行っておりますので、遠方での受講を希望される方は、来社だけでなく、出張訪問や別会場での受講も可能です。お気軽に弊社までお問い合わせください。

本日もご視聴ありがとうございました。今後も新人ドライバー向けの動画を更新していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。それでは、また次回の動画、ブログでお会いしましょう。

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